愛顧客理論愛顧客って何やねん?
愛顧客理論愛顧客って何やねん?
愛顧客・・・聞いた事の有るような、無いような言葉です。
辞書で「愛顧客」を調べると、私の辞書がアホなのか出て来ません。そこで「愛顧」を調べると次のような意味がありました。
《愛顧》まさしく、お客様には、こうして頂きたいと思いませんか?
『上の立場もしくは、強い立場にある人が、特定の部下や商人・芸人などに好意を持ち、その者が有利になるように計らうこと。一般的には好意を受ける側が用いる言葉。』
実際、あなた自身がスゴク気に入っているお店に対しては、こんな気持ちではないでしょうか?よく聞く「毎度ご愛顧頂き、ありがとうございました」も意味深いですよね。「毎度」なんて少し厚かましいような気もするくらいです。 そこで「愛顧」に「客」を付けて「愛顧客」としました。
「毎回お店に来るたびに、新しいお客様を連れて来るお客様」
厚かましい定義ですが、『愛顧』の意味の上なら良いと思いませんか?
お店が繁盛する事を願っているお客様こそが、愛顧して下さっているお客様。毎回新規客を連れて来て下さるなら、愛顧客様の分と新規客様分とを合わせて、2倍「毎度おおきに!」と言えるでしょう。お店に、こんな愛顧客がたくさん居たら、繁盛店間違いなしです。
実際には、あなたが知っている繁盛店を思い出して下さい。そしてそのお店を知ったキッカケは何でしたか?
誰かに教えられたり、連れて行かれたりしませんでしたか?このようにしっかりとお世話をやいて下さる顧客がそのお店の愛顧客。
繁盛したから愛顧客が育つのではなくて、
愛顧客が育つ店だから繁盛するのです。
愛顧客を学ぶ意味はそこに有ります。