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愛顧客を知る愛顧客は何を考えてる?

愛顧客を知る愛顧客は何を考えてる?

愛顧客がどんなイメージの人達なのかを知らないと、今あなたのお店に来ているお客様の中で、真の愛顧客と、愛顧客マガイを、一緒に見てしまいます。もしも真の愛顧客が、マガイモンと一緒に扱われたら、どんな思いになるでしょうか。「なんやあんな奴と一緒に見られてるんか。ホナもう来るのやめよう・・・」とならないでしょうか?せっかく愛顧客に育てても、ドンドンやめて行かれては無駄な努力をすることになります。コレが怖いので正しい愛顧客像を理解して頂きたいのです。

セミナでも例え話でよく使う事例ですが・・・
あなたはあるカウンターBARの愛顧客だとします。時刻は21時。まだまだBARタイムには早い。そこであなたはマスターに「ホンマにマスターの店はこの時間暇やなあ!」なんて軽口を叩いています。ところが徐々にお客様も入りだし、22時頃には満員になりました。「あら~マスター一杯になったやん!まあ俺が福の神やからな・・・」なんて事も話していると次のお客様が入ってきた!

さあ ココで問題です。愛顧客であるこのお客様はどんな行動に出るでしょうか?

① 俺は常連!ココに座り続ける!!
② スッと席を立って「マスター!俺帰るわ。お客様入れてあげたら~」
③ スッと席を立って、おもむろにカウンターの中へ、そして何食わぬ顔で洗いモンを始めた。

①②③それぞれのお客様を解説しましょう。
①のお客様は、今日が初めてか、まだ2~3回のお客様でしょう。もっともっとこのお店を知りたいから居座ってしまうお客様です。
②のお客様は「良いお客様」です。マスタからも良いお客様と呼ばれたいのでしょう。こういうお客様は育て方次第で、愛顧客にもVIP客にも育ちます。
③のお客様が愛顧客です。もう自身はお店側の人間だと思っている。マスタと同じ気持ちで、お店が儲かる事、お店が皆に知られることが嬉しいお客様です。だから値引きも要らないありがたいお客様。でも、あまり厚かましくしているのを好き放題にしていてもだめです。不良の愛顧客になります。 キッパリとした態度を取る事も愛顧客を長持ちさせる方法です。